
コンドームってただ付けるだけじゃだめなの?

コンドームには正しい付け方があるよ!
間違った付け方だと破れたり外れる可能性があるぞ!
コンドームの正しい付け方を紹介するよ!
コンドームの正しい付け方を順番に紹介
コンドームは正しい付け方をしないと、破れてしまったり膣内で外れてしまうことがあるので、正しい付け方を知っておきましょう。
コンドームを袋の端に寄せる
コンドームは付ける前、取り出す時から細心の注意を払いましょう。コンドームを取り出す時は、始めにコンドームを袋の端に寄せておきます。
こうしないと、袋を破った時にコンドームも一緒に引っ張ってしまってコンドームが破れてしまう可能性があります。
コンドームが破れないようにするために、まずは袋の上からコンドームを端に寄せて、袋を破る際に引っかからないようにしましょう。
袋を完全に切り取る
コンドームの袋を破る時には、コンドームの袋を全て切り取るようにしましょう。
コンドームの袋を途中まで開けてそこからコンドームを取り出そうとする人がいますが、袋が途中までしか開いていないとコンドームが袋に引っかかり、コンドームが破れる可能性があります。
コンドームの袋は端から端まで切り、完全に切り離してからコンドームを取り出しましょう。
裏表を確認

コンドームを取り出して付ける前に確認したいのが、コンドームの裏表です。コンドームはペニスの先端から根元へどんどんとコンドームを伸ばして行きますが、裏表が反対だとうまくコンドームを伸ばすことができません。
コンドームの袋に「男性側」「表」といった表記があるものもありますが、部屋が暗いと見えないですし、表記がないものもあります。
そうした場合は、一度精液だめ(コンドーム先端のぷっくらした部分)を持ち、少しコンドームを伸ばしてみましょう。この時無理に伸ばそうとすると破れます。
うまく伸びない場合はコンドームの裏表が反対の可能性があるので、逆側に伸ばしてみましょう。
少し伸ばしたら、その向きにコンドームが巻かれているので、ペニスに装着して伸ばしていきましょう。
ペニスに付けてからコンドームの裏表を間違えていることに気づいた場合、コンドームに我慢汁がついている可能性があるので、そのコンドームは捨てて新しいものを使うようにしましょう。
ペニスの皮を剥く
コンドームを付ける前に、ペニスの皮を剥いておきましょう。
コンドームがペニスの皮を巻き込んで付けてしまったらコンドームが外れる可能性があります。また、亀頭が露出しないと、膣内に挿入してもあまり気持ちよさを感じないこともあります。
コンドームの裏表を確認したら、装着する前にペニスの皮を剥くようにしましょう。
精液だめの空気を抜く

コンドームをペニスに付けるときには、精液だめ(コンドーム先端のぷっくらした部分)の空気を抜いておきましょう。
ここの空気を抜かないと、膣内で精液だめが破裂して、精液が膣内に漏れ出てしまうこともあります。
裏表を確認したら、精液だめを親指と人差し指でつまんで、その状態でペニスの先端に押し当てて付けるようにしましょう。
コンドームを根本まで装着
いよいよコンドームを装着します。コンドームは一度根元まで付けてください。
コンドームは意外と長いので、一度根元まで下ろしただけだとまだ余っていると思います。
そこで次の過程が必要になります。
皮とコンドームを一緒に上げる
コンドームを最後まで伸ばし切るために、根元までコンドームを付けてまだ余っていたら、皮と一緒にコンドームを上にあげます。
皮と一緒にあげることで、コンドームと皮とが一緒に動くようになり、コンドームのズレや摩擦を減らすことができます。
このようにしてコンドームを最後まで伸ばし切れば装着完了です。
コンドームの事後の処理の方法

コンドームを付けてその後も無事終了したら、最後にコンドームを処理しなければなりません。
実はコンドームの処理の方法を間違えるとせっかく正しく付けても、台無しになることがあります。
コンドームの処理では、得にペニスを抜く時に細心の注意を払いましょう。
射精後は根本を持って抜く
射精後は、人によってはペニスが少し縮んでいることもあります。射精後は、できるだけ速やかに膣からペニスを抜いてあげたいです。そうしないと、膣内にコンドームが取り残されてしまうこともあります。
膣からペニスを抜く際に注意するのは、ペニスの根元とコンドームを一緒に持ちながら抜くことです。
ペニスには膣内の圧力が加わっているので、コンドームを持たずにペニスを抜くと、膣の圧力でコンドームだけ取り残される可能性があります。
そうならないようにするために、コンドームを持ちながらペニスを抜いてあげると確実です。
コンドームの先端を持って外す
コンドームは外せたけどそこから精液が漏れてしまったら、間接的に膣内に精液が入る可能性もあります。
コンドームを外す時は、静液がベッドに落ちないように、コンドームの先端を持って外すようにしましょう。
コンドームを外した後も、精液が漏れないようにしっかり縛り、ティッシュに包んでゴミ箱に捨てるようにしましょう。
コンドームの正しい付け方を解説した動画もあるので、こちらも参考にしてください。
コンドームの裏表が分からない方へのオススメコンドーム
コンドームを付ける際に最も手間取るのが、コンドームの裏表を確かめる段階だと思います。
コンドームの裏表を確かめるのに手間取って微妙なムードが流れる、萎えてしまうというのは何としても避けたいですよね。
そんな方にはサガミオリジナルサガミオリジナルは、コンドームが小さな容器(ゼリーのような容器)に入っています。
ゼリーを食べる時のようにラベルを剥がすのですが、ラベルを剥がした向きが表面になっているので、取り出してそのままペニスに装着するだけなので、裏表を気にすることなくかなり装着しやすいです。
コンドームにはサイズがある!

コンドームの正しい付け方を知ることも大切ですが、コンドームを装着する際にもう一つ大切なことがあります。それは、コンドームのサイズです。
コンドームにはS、M、L、XLの4つのサイズがあります。このサイズはペニスの太さによって変わります。
M : 33mm
L : 38mm
XL : 47mm
コンドームのサイズの選び方
コンドームのサイズを選ぶ時には、一度完全にペニスを勃起させる必要があります。
ペニスを勃起させて、一番太い部分の周りをメジャーで測りましょう。根本の方が太い人もいれば、亀頭の部分が太い人もいます。
ペニスの周りの長さを測定したら、そこからペニスの直径を計算します。直径は、周りの長さを3で割ると計算できます。
例えば・・・
ペニスの周りが12 cmの人だと直径は40 mm(4 cm)なので、コンドームのサイズはLになります。ペニスの周りが9 cmなら直径は30 mm(3 cm)なのでコンドームのサイズはSサイズになります。
コンドームの正しい着け方を知って楽しい夜を
この記事ではコンドームの正しい着け方について紹介してきました。
コンドームは正しく着けないと破れてしまったり、膣内で外れてしまうことがあります。
コンドームの正しい着け方を知らない、間違ったやり方で着けている、という方は意外と多いので、この機会にコンドームの着け方を見直してみましょう。