背中は敏感に感じる性感帯

背中を触られると気持ちいいと感じる女性はかなり多いです。でも男性側は女性が感じていることに気づかず、背中の愛撫をスルーしてしまいがちです。
背中の気持ちいい触り方を身につけると、パートナーにもっと気持ちいいと感じてもらえるので、背中の触り方はマスターしておきたいです!
背中と一言に言ってもかなり大きいですが、具体的に背中のどの部分が性感帯なのでしょうか。
肩甲骨
背中というより肩に近い部分ですが、肩甲骨付近を撫でてあげると気持ちいいと感じる人が多いです。
肩甲骨は左右に骨がついていますが、性感帯は肩甲骨の骨と骨の間にあります。
肩甲骨の間に手を入れてスーッと指を這わせるように動かしてあげると気持ちいいと感じてくれます。
背骨の周り
背中には背骨が1本ビシッと通っていますが、その骨に沿うように、くぼみができています。このくぼみも性感帯になります。
背骨の近くには脂肪があまりついておらず、皮膚と神経との距離が近いです。そのため敏感に感じるのです。
背骨の周りのくぼみは見つけやすく、敏感に感じる部位なので積極的に責めたいですね。
腰回り
腰の周りは、背中の中でも性感帯が多く集まっている部位です。腰には仙骨という骨があり、この周りには性感帯が特に多いです。
仙骨は上の図に示した場所にあります。背骨のつけねにある骨で、お尻の割れ目の少し上あたりにある骨です。
仙骨を撫でながらお尻も愛撫してあげたり、脇腹も触ってあげるとパートナーはより気持ちいいと感じてくれます。
仙骨の下には尾骨という骨があり、ここにも多くの性感帯が集まっています。尾骨についてはお尻の触り方の記事で紹介しています。

気持ちいい背中の触り方

背中はあまり気づかない人が多いですが、女性が気持ちいいと感じる部位で性感帯も多く集まっています。
それでは背中を触る時はどのように触ればいいのでしょうか。
フェザータッチを意識
背中を触る時はフェザータッチを意識しましょう。フェザータッチとは、指先が肌に触れるか触れないかのところで触る触り方です。
性感帯を触っていても触り方が強引だと女性は感じてくれません。焦らすようなソフトな刺激だからこそ背中の性感帯で感じてくれるのです。
背中の性感帯は必ずフェザータッチで優しく触ってあげましょう。
抱きしめた時に触る
背中はかなり責めやすい場所です。というのも、パートナーを抱きしめた時にちょうど手が背中に回るからです。
セックスの中でパートナーを抱きしめることは多いと思います。ソファに座りながら、立った状態で、横になりながら…。パートナーを抱きしめたら背中を責めるように意識してください。
服の上からでも背中は気持ちいいと感じますし、服の中に手を入れて触ると服の中に手が入っているというドキドキ感もあり、興奮させられます。
背中は愛撫の中でもかなり最初の方に触る部位です。性感帯が多く集まっている場所なので、見逃してしまうのはかなりもったいないです。
バックで突きながら触る
バックで責めている時パートナーの背中は無防備な状態でむき出しになっています。バックで後ろから突きながら背中も責めてあげましょう。
バックで突く時は片手で手や肩を押さえて、片手で背中を触ってあげると安定して動きながら背中も責めることができます。
バックの時は背中にキスをしてあげても気持ちいいです。キスをする時は背骨や腰のあたりも気持ちいいですが、特に肩甲骨や首筋の手前あたりが気持ちいいと感じます。
バックの中でも寝バックは最も背中を責めやすい体位です。寝バックは背中にもキスをしやすいので、背中を責めながら動きたい方は寝バックがかなりオススメです。
背中の性感帯をマスターして感じてもらおう
この記事では背中にある性感帯について紹介し、背中の気持ちいい触り方を解説してきました。
背中は広くて大きいですが、性感帯がたくさん集まっている部位でもあります。背中の中で性感帯が多く集まっている部分を見つけて触ってあげると、パートナーも気持ちよくなってくれます。
背中の触り方をマスターしたら他の部位の触り方も身につけてパートナーを気持ちよくさせてあげましょう。



