前戯のバリエーションをもっと増やしたい！
パートナーとのセックスをさらに盛り上げたい！
そんなあなたにおすすめなのが、椋鳥という体位です。
椋鳥は四十八手の1つで、男性が上になるシックスナインの体位です。
椋鳥の気持ちいいやり方や、パートナーに気持ちよくなってもらうためのテクニックについて解説していきます。
椋鳥はどんな体位？
今回紹介する「椋鳥」（むくどり）は、男性上位（男性が上になる）のシックスナインのことです。
男性が上になり、女性の性器をクンニリングスしていきます。一方女性は下から男性のペニスを咥えこんでフェラチオしていきます。
一般的なシックスナインは男性が下になることが多いのですが、椋鳥はその逆の体位になります。
オーラルセックスですので、挿入することはありません。お互いの性器を口淫し、愛していきます。男性にとっては女性器をクンニリングスしにくく、ちょっと難易度の高い体位ですが前戯としての役割を果たします。
ちなみに、椋鳥は日本各地で見られる野鳥です。都会でもたまに見かけることがあり、鳴き声がけたたましくうるさいのが特徴です。椋鳥という体位名は、椋鳥の動きというよりも、このうるささ、鳴き声が、この体位によって女性から漏れる喘ぎに似ていることから名づけられたとも言われています。
そう、この体位を上手にできれば、女性は快楽のあまりけたたましいくらいの喘ぎ声をあげて鳴いてくれることでしょう。
椋鳥体位のやり方
女性が下に寝て、その上にシックスナインの要領で男性が上からまたがります。男女互い違いになり、男性の目前には女性器が、女性の目前にはペニスが来るようにします。ここまでは二つ巴と同じで男女が逆なだけです。
シックスナインの体勢になれば、お互いに口で性器を愛撫しますが、ここから二つ巴にない難しさになります。
女性は男性のペニスをフェラチオし、男性は女性の性器をクンニリングスしていくのですが、男性は女性の股に顔を埋めるようにします。クリトリスは舌が届いてもその奥の膣口はなかなか遠いです。膣口に舌を入れる場合、さらに顔を埋めなければなりません。
女性も二つ巴ならば、自分の口に向かってペニスが勃起していますが、椋鳥の場合、勃起しているペニスは口からアゴの方向に向かっているので、咥えるのが大変です。場合によっては、口の方に手を使ってペニスを曲げないといけないかもしれません。フェラチオもクンニリングスも二つ巴とは違って、椋鳥の場合はしづらいことが大きな違いです。
無理のある体位ですが、だからこそ従来のシックスナインとは違って非日常感のあるオーラルセックスになります。上手にできれば2人の絆も深まり、その後の充実したセックスにつながるでしょう。
椋鳥は前戯として行われることが多く、そこから女性の身体をでんぐり返しさせて膣口を舐めるなどアクロバティックな体位に移行できます。
ひとしきり楽しんだら、挿入を伴うセックスへ移行するのが基本的な流れとなります。
椋鳥体位での腰の動かし方
椋鳥は膣に挿入を伴う体位がなくシックスナインですので、腰を動かしてピストンさせる必要はありません。しかし、ちょうど正常位の体勢で膣の代わりに女性の口がペニスにあたりますので、口内ピストンを行うことが可能です。
女性の協力が不可欠ですが、自分で腰を動かして口にペニスを出し入れすることができ、通常のフェラチオ以上に快楽をコントロールできます。女性の口内を膣壁に見立てて、リズミカルに腰を動かせばあっという間に口内射精することも可能です。女性主導のフェラチオではなく、男性も女性の口を使ってピストンする形になります。
椋鳥体位での注意点
椋鳥はシックスナインの体位なので、二つ巴と同じように、男女の身長差があると難しいです。身長差があると、どちらかの性器に口が届かないことになります。二つ巴以上に口淫が難しい体位ですので、身長差によっては椋鳥の体位は適わないかもしれません。
また女性器が「下付き」の場合、いくら男性が女性の股間に頭をうずめても性器まで口が届かない可能性があります。お尻の近くに性器があるので、非常に息苦しい姿勢にならざるを得ず、あえて椋鳥を行わなくても、そのほかのシックスナインの体位でもよいかもしれません。
もし椋鳥を行うならば、女性の腰に座布団やクッションなどを置き、腰を浮かせる工夫が必要になります。
椋鳥体位でさらに感じさせるテクニック
椋鳥は上級者向けの体位であり、さらに感じさせるテクニックも難易度が高くなります。
具体的には、疑似挿入の形で腰を動かしてピストンするのを女性と一緒に工夫することです。女性の口の中は膣内と違い、締まりはありません。その中で、ピストを浅めに動かしたり、ゆっくり動かしたりすることで、微細な刺激で快楽を得る練習ができます。
また、女性の負担も、女性主導のフェラチオよりも少なくなります。あとは、歯がペニスにあたらないようにお互いの気づかいを深めていただければ、男性の性感は高くなります。
一方、男性が女性を攻める際には、口や舌だけではなく、バイブレーターなどのアダルトグッズも併用してみましょう。男性の顔が見えない体位なので、次にどんな攻めをしてくるのか女性はワクワクするはずです。
思いっきり感じるような攻め方をするとより椋鳥を楽しむことができます。
クンニのテクニックも身につけておくと、さらにパートナーに気持ちよくなってもらうことができます。クンニの気持ちいいテクニックについては、こちらの記事も参考にしてください。
→【有料級】クンニでイかせる3つの舐め方とテクニックを徹底解説！
椋鳥の体位でアダルトグッズを使うなら、「マイメアリープラス」というクリトリス吸引バイブがとてもオススメです。マイメアリープラスを実際に使ってみた感想も記事にしているので、こちらも参考にしてください。
→マイメアリープラスでイきまくる？！「吸引」という新しい刺激！
椋鳥体位でさらに興奮するセックスライフを
この記事では、椋鳥体位のやり方や気持ちいいテクニックについて解説してきました。
椋鳥体位は四十八手の1つで、二つ巴とは反対で、男性が上側になって行うシックスナインの体位です。
椋鳥体位を取り入れることで、前戯のバリエーションも増えてさらにセックス が盛り上がります。
パートナーとのセックスをさらに盛り上げるために、ぜひ挑戦してみたい体位ですね。
