この記事を読むと・・・
セックスで痩せやすい体位が分かる
「セクササイズ」という言葉を聞いたことがありませんか?セクササイズはセックスをしながら痩せるダイエットのことです。
セックスをしながらダイエットができるなんて驚きかもしれませんが、セックスがダイエットに効果的であることは、科学的にも証明されています!
セックスはダイエット効果あり!どれだけカロリーを消費する??
ダイエットの基本は、「摂取エネルギー < 消費エネルギー」、つまり1日に摂取するカロリーより消費するカロリーが多いと痩せます!
セックスをすることは、消費カロリーを増やすことに繋がるので、ダイエット効果があります。
それでは一体セックスでどれくらいのカロリーを消費するのでしょうか。
セックスの消費カロリーを計算するには、「METs」というものを使います。これは、何もしていない時の何倍カロリーを消費したかを表す数値です。
セックスのMETsは、次のように分類されています。
激しいセックス | 1.5 |
一般的なセックス | 1.2 |
穏やかなセックス | 1.0 |
穏やかなセックスとは、キスやハグなどの行為で、一般的なセックスというのは正常位などのことです。
激しいセックスは少し汗ばむくらいのセックスで、騎乗位や立ちバックなどが挙げられます。
消費カロリーは次の計算式で計算することができます。
消費カロリー (kcal) = METs × 体重 (kg) × 時間 (h) × 1.05
つまり、体重50kgの人が、激しいセックスを30分間すると、
消費カロリー = 1.5 × 50 × 0.5 × 1.05 ≒ 40 (kcal) のカロリーを消費することになります。
1日1時間のセックスを1ヶ月間続けたとすると、2400 kcalのカロリーを消費する計算になります。
この消費カロリーは、ランニングで言うと約50 kmに相当します。フルマラソン以上の距離を走らないと消費できないカロリーを、セックスをするだけで消費できるとは驚きですね!!
好きな人とエッチするだけでこれだけカロリーを消費できるのは嬉しい!
セックスでダイエットできる体位を紹介!
セックスをするだけでも意外と多くのカロリーを消費しているということが分かりましたね!
でもせっかくなら1回のセックスでできるだけたくさんカロリーを消費したいですよね。
ここからは、セックスで多くのカロリーを消費する体位をランキング形式で紹介していきます。
第5位 正常位
正常位は仰向けになっているだけのように見えますが、実はカロリーを大きく消費することもできる体位なのです。
正常位でパートナーと密着するのが好きという方は多いと思いますが、パートナーと密着するためにギュッと強く抱きしめることでカロリーを消費できます。
さらに足でもパートナーのことを抱きしめてあげる(いわゆる大好きホールド)と、より多くのカロリーを消費できます。
男性はセックスのパートナーに足でギュッとされると嬉しく感じます。男性を虜にすることもでき、多くのカロリーを消費できるので一石二鳥ですね!
第4位 バック
バックもカロリーを多く消費することができる体位です。バックは四つん這いになって体を支えないといけないので、手足の筋肉が使われ、カロリーを消費できます。
バックは男性側からすると支配感が感じられて好き、という人が多いです。好きに動くことができるので、バックで激しく動く男性は多いです。
動きが激しいと、四つん這いの姿勢を崩さないようにより手足に力が入るので、バックではカロリーを消費しやすいです。
第3位 立ちバック
立ちバックも消費するカロリーが多い体位として挙げられます。
立ちバックは立った状態でする体位なので、足に大きく力が入ります。足には大きな筋肉がついていて、体を支えるために大きく力を発揮するので、カロリーも多く消費してくれます。
立ちバックでも男性が激しく動けば動くほど、体勢を崩さないように力が入るので多くのカロリーを消費しやすいです。
第2位 対面座位
対面座位は男性に動いてもらうこともできますが、女性も腰を動かすことができる体位です。
やはり男性に動いてもうらばかりではなく、自分も体を動かした方が多くのカロリーを消費しやすいです。
騎乗位は男性の太ももの上に座った状態にはなりますが自分から体を動かすことができる体位なので、他の体位よりも多くのカロリーを消費することができます。
第1位 騎乗位
セックスで最も多くのカロリーを消費できるのは、騎乗位です。騎乗位は女性が男性の上にまたがって、積極的に腰を動かすことができるので、他の体位よりも圧倒的に消費カロリーが大きいです。
女性から積極的に騎乗位で腰を動かしてあげると、男性にセックスに積極的なんだと思ってもらえて嬉しいと感じてもらえます。
騎乗位でさらにカロリーを消費したい場合は膝をついて腰を前後に動かす動き方ではなく、膝を立てた状態で挿入して体を上下に動かすとより多くのカロリーを消費できます。
セックスダイエットの嬉しい効果を紹介!
セックスには色々な体位がありますが、ここまで紹介してきた体位は特に多くのカロリーを消費することができます。
実はセックスは多くのカロリーを消費できる以外にも、ダイエットなどに嬉しい効果があるのです!それが、次の3つです。
普段使わない筋肉を使う
食べすぎが抑えられる
順番に解説していきます!
様々なホルモンが分泌される
セックスをすることで、様々なホルモンが分泌されることが、科学的に証明されています。
セックスで分泌されるホルモンとしては、オキシトシンやエストロゲン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどが挙げられます。
オキシトシンはストレスの低減や幸福感に関係しているホルモンです。オキシトシンはセックスだけでなく、好きな人とハグをするだけでも分泌されることも分かっています。
オキシトシンは幸福感やストレスの緩和以外にも、他者への信頼感の増加や社交性の増加、記憶力の向上といった効果もあることが知られています。
エストロゲンは女性ホルモンの一種で、女性らしい体を作ったり、生理の周期を調整するホルモンです。エストロゲンの分泌バランスが崩れると、生理不順に陥り、妊娠や出産に関わる可能性もあります。
アドレナリン、ノルアドレナリンは興奮すると分泌されるホルモンです。このホルモンは脂肪組織に働きかけて、脂肪の燃焼を促進させてくれます。つまりアドレナリン、ノルアドレナリンが分泌されることで、気になる脂肪が減っていきます。
このようにセックスをすることで様々なホルモンが分泌され、ダイエットや心や体の健康にプラスの働きをしてくれます。
普段使わない筋肉を使う
セックスでは普段使わない筋肉を使い、筋肉を鍛えることができるというのもメリットとして挙げられます。
例えば騎乗位では大腿四頭筋という太ももの筋肉や、大臀筋というお尻の筋肉を使い、筋肉が鍛えられます。
筋肉が鍛えられると、基礎代謝量が向上します。基礎代謝量とは1日に何もしなくても消費するカロリーのことです。
つまり、セックスで筋肉を鍛えておくと何もしなくても体が勝手にカロリーを消費してくれるようになり、痩せやすい体質になれるのです!
食べすぎが抑えられる
セックスをすると食べすぎを抑えることができます。これは先ほど紹介したホルモンが関係しています。
セックスをするとアドレナリンやノルアドレナリンが分泌されますが、これらは脳に働きかけて食欲を抑える働きをし、食べすぎを抑えてくれます。
また軽い運度をすることで、小腸から食欲を抑えてくれるホルモンが分泌されることも知られており、食べすぎを防ぐことができます。
セックスはカロリーを消費してくれるだけでなく、食べすぎも抑えてダイエットをサポートしてくれるのです!
エッチをすることでこんなにいいことがあるなんて知らなかった!!
セックスをして健康的にダイエットしよう!
この記事では、セックスをすることでダイエットができるのか、セックスはどうしてダイエットに効くのかを紹介してきました。
セックスはカロリーを消費してくれるだけでなく、ホルモンを分泌したり筋肉を鍛えたりと様々な効果があります。
辛い運度をするより好きな人とセックスをしながら楽しくダイエットができるなんて素晴らしいですね!
カロリーを消費しやすい体位も紹介してきたので、セックスの時には意識してみてください。